NPO法人栄養ケア・ちっご
設 立:平成18年3月
理事長:内村 律子
事務局:福岡県筑後市馬間田
157-4
9月10日
活動日誌 更新しました
12月15日
会員専用ページ 更新しました
レシピ集
『絵で見てわかる
エンジョイ!クッキング』
作成しました!
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レシピ集
『15分で出来る
とっておきの朝ごはん』
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”食を通して広げよう健康の和”
12月23日(日)ふくおか地域貢献活動サポート事業として、聴覚に障がいがある人を対象に食育講話と料理教室を開催しました。この事業はみんなが元気で長生きできるような食事を目指すことを目的に計画しました。
参加者は7名で、手話と要約筆記でサポートして調理に参加されました。
食育講話は久留米信愛短期大学の教授による生活習慣病予防とバランスのよい食事について、丁寧でわかりやすいお話でした。
調理実習には、久留米信愛短期大学の栄養士を目指す学生さん達もスタッフとして参加しました。
料理は①ご飯 ②くるくるビーフ煮込み ③スープ ④レタスとりんごのチーズサラダ
⑤さつま芋のトリュフ でした。電子レンジも活用して簡単に出来あがりました。
参加してくださった皆さんが、これをきっかけに少しでも食に興味を持ち、生活習慣病予防に繋がって頂けたらと思います。
今回の取り組みについては反省点もありますが、参加者の笑顔に救われた感じがします。アンケート結果によると「参考になった」「また参加したい」との回答が多く、よかったと思いました。
この事業は2月に小郡市と大木町でも行います。たくさんの方の「健康の和」が広がると嬉しいと思っています。
12月11日、大木町交流支援センターWAKKAにて介護食の料理教室がありました。
エフコープ生活協同組合南部ブロック主催です。
参加者が少なかったのが残念でしたが、現役介護職員さんもおられ、熱心さが伝わってきました。
メニューは ①レンコンの炊き込みご飯
②豆腐団子汁
③卵コロッケ風とごまみそ和え
④焼きリンゴ です。
一食にこんなにたくさんの青菜類は使っていない、レンコンがやわらかい、介護食に見えないが食べると「なるほど」と言いながら試食をしました、など感想がありました。
皆さんのうなずきを見て、お役に立てたかなと思いました。
6月から始まった全9回の男の料理教室も6回目です。
参加者は市内の各地域から参加され、普段からよく料理をされる方、包丁の扱いも少しぎこちない方など様々です。この教室でお知り合いになった方もいらっしゃいますが、グループ内で話し合いながら、手と口、足を忙しく動かしながら、上手に出来あがります。
今回のメニューは①親子丼 ②味噌汁 ③海藻サラダ ④柿 でした。
「久しぶりに親子丼を食べておいしかった」との感想でした。
また、調理前に20分程、栄養や料理の基本などのミニ講話をします。それが勉強になり、妻との会話になると聞き、お役に立っていることをうれしく思いました。
今年度の東峰村介護予防事業も11月22日で終了しました。
最終回は「元気な100歳を目指して」の内容で話をしました。その後、料理を作りました。
献立は「ご飯、チーズ麻婆豆腐、レンコンとツナの黒ゴマあえ、里芋もちのすまし汁」です。みんなで作った料理を会食しました。
修了式では、「これで終わりと思うとさみしくなるね」と言われ、私の方も感無量になりました。
11月11日(日)健康フェスタ久留米に参加しました。
今年も「SATシステム」を使い食事相談をしました。例年に比べ91名と少なかったですが、その分ゆっくりお話が出来ました。
「去年も来て今年も楽しみに来ました」と言われる方や、サッカーと陸上をやっている中学生は「自分がどれくらい食べているか知りたい」との事で、昼食と夕食を診断しました。ちょっと摂りすぎかと思いましたが、それ以上に運動量が多く消費しているようでした。
11月3日(土)晴天の中、久留米大学学園祭「あのく祭」が開催されました。
食と健康体験コーナーに会員より4名、「SATシステム」を使った食事相談を担当しました。
今回、会場はサテライトスタジオ横の小ラウンジとなり、ラップのリズムも流れる中、盛況でした。
10月28日、久留米市市民活動サポートセンターみんくるまつりがありました。
私たちは「ふなやき体験」コーナーと「レシピ本販売」で参加しました。
他のブースでは展示やひょっとこ踊り、高校生のダンスや本の交換会、丸太切り体験などがあり、イベントで楽しい一日を過ごしました。
「ふなやき」は昔なつかしいおやつです。小麦粉を水で溶いて、ひとつまみの塩を入れ、30分程寝かせます。フライパンに油をひいて20㎝の高さからお玉に入れた生地をま丸く流し込み、両面を焼きます。焼きあがったら黒砂糖をのせ、筒状に包み込みます。
大人も子どもも「ふなやき」は食べたことがないようでしたが、作って食べる体験は好評でした。
子どもの笑顔とおいしいと言われることが何よりも嬉しかったです。
今年は「自然にふれ、保存食のルーツを探る」というテーマで矢部の杣の里に行きま
した。
朝は霧で電車が遅れるほどでしたが、その後は秋晴れです。
ヤマメ釣りやヨモギ饅頭つくりを体験し、子どもに帰ったような気分になり楽しかっ
たです。
また、クイズのごとく乾燥野菜の質問が飛び交いました。
保存食の一つである乾燥野菜について、現物をみながら保存、栄養価、料理方法など
を説明しました。
身体全体を森林浴に包まれ、晴れ晴れとして帰路につきました。
朝倉市の介護予防普及事業『いきいき健康クラブ』が、甘木会場:卑弥呼の湯
朝倉会場:朝倉老人福祉センターで、10月3日~13日にかけて開催されました。
今回は、いきいき長生き食生活~骨や歯を強くする食事~のテーマで講話をしました。
骨の健康にかかわる栄養素は多く、参加者の方からは質問も多数あり、熱心な様子でした。
最後は、替え歌をみんなで歌い、楽しく過ごしました。
10月5日、エフコープ生協・南部ブロック活動委員主催で『ランチスタイル離乳食教室』が朝倉市のピーポート甘木の調理室で開催されました。
今回は、大人の食事から少し材料を取り分けて離乳食を作るというスタイルの教室でした。
赤ちゃんの月例に合わせて材料を選び、使える材料を少し離乳食に取り出すという・・・ポイントさえ押さえれば大丈夫なやり方です。
いつも大人用と離乳食は別々に作る方の参考になればいいですね。
東峰村の介護事業が6月より始まり、9月は講話の後に調理実習を実施しました。
献立は「ご飯、鶏むね肉のおかか炒め、かぼちゃのごまマヨ和え、夏豚汁、梨」です。
みんなで協力しながら作り、みんなで楽しく完食しました。
食べる力は元気の素、心の健康にもつながることを実感しました。
7月29日台風接近中に研修会を開催しました。台風にもめげずに多くの方が参加され、主催者側としてはうれしい限りです。
この研修会のきっかけは「聞こえなかった。3・11」の映画紹介を新聞で読んだことです。情報格差と捉えたドキュメンタリー映画です。
では情報格差解消の一助となれるかどうかわかりませんが、食育情報については私たちから発信し、生活習慣病予防につなげようという試みです。
内容は聴覚特別支援学校の校長先生より講話していただきました。
聞こえない人の体験もあり、考えさせられました。
また、聴覚に障がいがある人自身の声を聞きました。ミニ食育講話も現役短大教授より教わりました。たいへん有意義で感慨深い研修会になりました。
講師の先生方、参加者の皆さまありがとうございました。
6月8日にうきは市再生工房で料理教室がありました。
「暑~い夏をのり切る食生活」です。
現在よく言われている「腸活」ということで、発酵食品を利用した料理です。
献立は①豚肉のみそサンド焼き②信田煮③酢の物④甘酒ヨーグルト です。
また、熱中症に注意!!
水分は汗が出なくても出ていきます。(不感蒸泄)
水分はこまめにとりましょう。
などお話ししながら自身にも言い聞かせています。
長い主婦歴の方が多く、お互いに勉強しあいました。
久留米シティプラザ 六角堂広場にて「歯の健康フェスタ」が開催されました。
私たちは「食育コーナー」でのふなやき作り体験と試食、そして“むし歯になりやすいおやつ”と“むし歯になりにくいおやつ”の展示、子どものおやつについてのお話しをしました。
梅雨入りして雨が心配されましたが、ふなやき作りには一般の方140名が参加されました。親子で「ふな焼き」作りを楽しむ姿に思わず笑みが浮かびました。なかには、何とも慣れた手つきの女性もいらっしゃいました。
筑後地方の地粉を使用しているのでやはり美味しく、健康志向の高まりか、粉に関心を寄せる方も多かったです。
いつまでも口から食べられる幸せ、
そう、歯を大事にしよう!そんな思いで会場を後にしました。
5月22日から5日間にわたり、朝倉市「卑弥呼の湯」において、いきいき健康クラブ
の健康講話を開催しました。
今回は~いきいき長生き食生活:健康寿命を伸ばそう!~が講話テーマです。
まず、食事チェック表へ昨日食べた食事の記入から始まり、これまでの勉強の成果を発揮していただきました。
講話の後、ちっごオリジナルの「幸せなら手をたたこう」の替え歌をピアノ演奏のテープに合わせて歌いました。みなさん素敵な笑顔と大きな声で最後は拍手で終わりました。
大刀洗町にある清心慈愛園は毎年5月3日に地域交流会を開催しています。
さわやかな青空の下、ステージではブラスバンドやカラオケでにぎわっています。
焼き鳥、カレー、うどん、アイスなどのお店が並び、私たちも「ふなやき」作りで今年も参加しました。
ふなやきは筑後で収穫した小麦粉(地粉)を焼いて黒砂糖を包んだ、素朴な昔のおやつです。焼くのが間に合わず、お待たせすることもしばしばでしたが、たくさんの方から「おいしかった」と言葉を頂いて、忙しくも嬉しい一日でした。
春を楽しむ料理教室をピーポート甘木でしました。
カラフルな三角巾、エプロン姿皆さん素敵でした。
①じゃが芋のハンバーグ・・・じゃが芋、豆腐、シーチキン入りなので、
火通り安心、モチモチ感、和風甘辛たれで美味しいです
②春キャベツの辛子マヨ和え
③モズクと新玉葱のみそ汁・・新玉葱の甘味で薄味で美味しく
④杏仁豆腐・・・・素を使って手軽にデザート。果物を加えて
担当の料理をそれぞれ手際よく作り、美味しくいただきました。
大木町まちづくりとしての第2回簡単(げんこつ・元骨)料理教室を開催しました。
第2回のテーマは「転倒予防に良い食事」”骨と筋肉を作る料理”
場所は健康福祉センターです。参加者は8名でした。
献立は
①ご飯
②鮭とじゃが芋の豆乳煮
③切干大根のサラダ
④菜の花と干しエビのスープ
⑤いちごミルクゼリー でした。
「スープは出しが効いていてうす味でもおいしかった」とのことでした。
実際、塩分計で測定すると、0.8%前後でやはりうす味でした。
この調子でいけば元気で長生きの120歳まで夢ではなさそうです。
私たちはこの事業が低栄養の予防にもつながることを実感しました。
大木町まちづくりの一環として高齢者が元気で生活できるように食生活からの支援として簡単(げんこつ・元骨)料理教室を健康福祉センターで開催しました。
第1回のテーマは「バランスの良い食事」”旬の野菜を使った料理”です。
参加者は10名でした。
献立は ①ご飯
②おからと里芋のハンバーグ
③大根の味噌汁④小松菜のとろろ和え
⑤デザートに黒ゴマしるこ
「ハンバーグを肉が好きな義母に作ってあげよう」という声も出ていました。
「普段は昼ごはんにはこのようにたくさん食べないけど」といいながらおいしかったと全部食べられていました。
みなさんの笑いと好奇心と食欲で、今後もきっと元気に過ごされることでしょう。
私たちも見習いたいと思っています。